京都精華大学連携授業発表会「精華大生が見つけた!『精華町の魅力✨』紹介!」 開催レポート!
令和8年9月26日に、京都精華大学連携授業発表会「精華大生が見つけた!『精華町の魅力✨』紹介!」を開催しました。
今年の8月に、京都精華大学の学生の皆さんに、精華町を舞台にフィールドワークを実施してもらいました。その中で発見した、精華町の「推し」と、その「推し」をもっと広めるアイデアを紹介してもらう発表会です。
当日の写真とともに、発表会の内容を振り返ります!
まず、学生さんたちの発表に入る前に、事務局から本事業の趣旨について説明をいたしました。
本町は、今年度から精華町文化財保存活用地域計画の計画期間に入りました。文化財をただ保存し活用するのではなく、町の良さを意識しながら事業を行っていくことを目指す中で、まず認識した課題は、「精華町には何もない」という意見が多く出たことです。
そこで、京都精華大学の学生さんたちに、ご協力をお願いできないかと考え、今回の事業にいたりました。
精華町は、京都精華大学と、教育や文化、まちづくり等の分野で相互に協力しあうパートナーとして『連携協力に関する協定』を結んでいます。京都精華大学は芸術や人文、マンガやデザインなどの学部で、特色ある研究と教育を行っている大学です。特色溢れる学部で学ぶ学生たちなら、精華町で暮らし働く私たちには気付けない魅力を発見してもらえるのではないかと思い、協力をお願いしました。

↑そんなはずないというスライド
3日間、京都精華大学の学生さんにどっぷり精華町漬けになってもらい、見つけた町の魅力と、その町の魅力を広める、もっと楽しむアイデアを、3名の学生さんに紹介してもらいました。
草木さんの発表
アニメーション学部2回生の草木さんには、「私の街にはない」「あったらいいな」という視点から、精華町の推しを発見してもらいました。その中で、「ひとがあたたかく、みんな元気。一度訪れれば必ず住みたい街になる」と精華町の魅力を表現し、その魅力を伝えるアイデアとして、「投げろ名物! 精華町ゲーム(仮)」をご提案いただきました。
- 草木さんの発表スライド1
- 草木さんの発表スライド2
- 草木さんの発表スライド3
- 草木さんの発表スライド4
↑イラストを交え、わかりやすく紹介いただきました!
巨大に印刷した精華町の地図の各地にカゴを配置し、精華町の名物や名所を投げて入れていく、というとっても楽しそうなゲームです。景品に精華町の名物を用意したり、町の説明をするチラシなどを配布すれば、それをきっかけに精華町を知ることにつながります。また、精華町の広い道などを活かして実施すれば、通りすがった子どもにも興味を持ってもらえるのではないかというアイデアでした。
フロアからは、玉入れのようにしてゲーム性を高めてみては? という新しいアイデアが出ました。また、草木さんから最初はバイクスポットを作ったり、流しそうめんをすることなどを考えていたという補足があると、流しそうめんを実際にやっている方々からのコメントもありました。
金藤さんの発表
アニメーション学科2回生の金藤さんは、「最近流行っているもの、私なら行きたいもの」という視点から、精華町の魅力とアイデアを提案していただきました。中でも、町内各所の神社・お寺やお祭り、自然豊かな情景と、いちごや役場の立地、広い道、町の景観という推しを抽出してもらい、組み合わせたアイデアとして、「大通り沿いでの料理・行事紹介」と、「神社仏閣ツアー、役場への絵馬・御朱印設置、絵馬のコンペ」をご提案いただきました。
- 金藤さんの発表スライド1
- 金藤さんの発表スライド2
- 金藤さんの発表スライド3
- 金藤さんの発表スライド4
↑図や写真を交え、ポップにご紹介いただきました!
精華大通り沿いに精華町の特産品やお祭りで食べられているものの屋台を出展したり、お祭りのミニ体験を実施することでお祭りを知ってもらおうというアイデアです。フロアからは、「洛いもを実際にどうやって食べたいですか」と踏み込んだ質問もありました。
また、小さな神社やお寺が多いことから、立地の良い役場に絵馬や御朱印などを置くことで、より楽しく神社を巡ってもらうアイデアでは、絵馬のコンペティションを行ってはどうかという提案も合わせて紹介いただきました。フロアからは、ぜひ精華大学生の皆さんにも絵馬をデザインしてもらいたい、というコメントもありました。
亀川さんの発表
芸術学部版画専攻2回生の亀川さんには、「今昔の人々の生活が見える町」と精華町の魅力を表現し、昔ながらの景観も近代的な景観も織り交ざる精華町の中で、住民間の交流を促すアイデアを紹介していただきました。
今回のフィールドワークのように、精華町の各所を回る「精華町今昔ツアー」、各所の周遊を促す「スタンプラリー」の他、「『精華の生活』をテーマにした精華町写真コンテスト」をご提案いただきました。
- 亀川さんの発表スライド1
- 亀川さんの発表スライド2
- 亀川さんの発表スライド3
- 亀川さんの発表スライド4
↑実際に撮影した綺麗な写真を交えてご紹介いただきました!
「精華の生活」をテーマにした写真コンテストでは、「昔ながらのもの賞」「最近できたもの賞」という二つの賞を作ることをご提案いただきました。フロアからは、各地区内では交流があるけれど、地区を超えた交流の機会が少ないことから、地区を活かした賞を作ってみてはという提案や、撮影された写真がとても綺麗であること、季節によって違った印象になる精華町の景色について触れたコメントがありました。
今回、ご協力いただいた三名の学生さんが全員芸術関係のご専門だったことから、精華町の景観がインスピレーションを刺激しましたか? という質問もありました。三名の学生さんたち全員から好意的な反応をいただけた他、「作画資料になる!」というアニメーション学科らしいコメントもいただけました。
これまで精華町と関わることの少なかった学生の皆さんが発見してくださった精華町の「推し」と、それを広め楽しむアイデアの紹介は、精華町の中の人間としてとても嬉しく、また楽しかったです。終了後、当日参加した方からも「楽しい会でした!」のお声を頂戴いたしました。
紹介いただいた魅力もアイデアも新鮮で斬新なもので、終了後、事務局でも「この発想はなかった!」「逆立ちしても出てこないアイデアで刺激になった!」などなどの意見がたくさんでました。
学生さんたちがたくさん歩いてたくさん話して発見し、発表してくれた魅力とアイデアのバトンは、これから精華町側で引き受けます。必ずしも全てがそのままの形で実現できるわけではありませんが、そのエッセンスは継承して、精華町の魅力を磨いていきたいと思います。

最後の集合写真
↑ご協力いただいた京都精華大学の皆さま、ありがとうございました!













