山田川流域の古絵図と古文書

京都府相楽郡精華町の南部を流れる山田川沿いには、伝統的な農村風景を残す山田・乾谷・柘榴地区と、丘陵を開発した桜が丘・光台地区と、新旧二つの景観が並存しています。
近年新たに確認された古絵図と古文書を通して、古代から近代に至る地域の景観や地名の変遷、土地制度の歴史をたどります。

※こちらの展示は、平成29(2017)年に実施した展示会のPDFによる再録です。

はじめに

精華町の南部を流れる山田川に沿って、伝統的なたたずまいを残す山田・乾谷・柘榴の集落があります。以前は集落の背後に丘陵が広がっていましたが、一九八〇年代以降、丘陵を開発して桜が丘・光台地区が造成されると地域の景観は大きく変化し、農村部と都市部の新旧二つの風景が並立するようになりました。精華町教育委員会の調査によって、山田川流域に関する古絵図や古文書が近年次々と確認されています。今回の展示会ではこれらの資料を初めて一般に公開し、古代から近代に至る地域の景観や地名の変遷、土地制度の歴史をたどります。最後になりましたが、今回の展示にご協力いただきました所蔵者および関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。

古代の絵図

はじめに、1.古代の絵図 p1-5 

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近世初期の古文書―土地関係の帳面―

2.近世初期の古文書 p6-13

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近世の絵図

3-1.近世の絵図 p14-17

3-2.近世の絵図 p18-21

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明治の絵図

4-1.明治の絵図 p22-26

4-2.明治の絵図 p27-29

4-3.明治の絵図 p30-34

4-4.明治の絵図 p35-39

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展示資料目録・主要参考文献

展示資料目録・主要参考文献 p40-42

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