精華町指定有形文化財
若王寺「阿弥陀如来坐像」(にゃくおうじ/あみだにょらいざぞう)
小さいながらも醸し出す重厚感

 

若王寺 阿弥陀如来坐像
国の重要文化財である、智証大師坐像を安置する若王寺。本尊の阿弥陀如来坐像は、町の有形文化財に指定されています。この像が作られたのは平安時代後期の10~11世紀ごろ。

一本のヒノキから削り出され造られた、気品のある、穏やかな表情の坐像です。高さは約50センチとこぶりですが、趣のある存在感を放っています。

若王寺境内若王寺境内には美しい石仏も

若王寺お堂本堂には火事除けのおまじない